漫画のネタバレと感想まとめ

生と死を見つめた漫画集

ベビーシッター・ギン!ネタバレ感想 大和和紀

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大和和紀作の漫画「ベビーシッター・ギン!(全9巻完結)」は、メリー・ポピンズのような格好のちょっぴり怪しげな男のナニーが子育てに悩む家庭で活躍するお話です。

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ベビーシッター・ギン!ネタバレ

 

すべての赤ちゃんに幸せを・・・
すべてのママに笑顔を・・・

よろず子育て引き受けます。

『下落合ポピンズ倶楽部』

 

泣き止まない我が子の育児に疲れ果てたママが見た、広告。

おむつも変えたし、お腹もすいていないはずだし、きちんと抱っこもしているのに、なぜか泣き止んでくれない。

「どうしてこの子、こんなに泣くのかしら。
わたし、責められているような気がして」

久美子は、夫の誠に育児の大変さを訴えかける。

 

部屋の中は散らかりっぱなしで、仕事から帰ってきた夫の夕食の支度もできず、カップ麺で終わり。

買い物に行く暇などなく、とにかく泣いている息子をあやしていたのだ。

誠は食べようとして、おむつ替えの匂いが気になり「外で飯食ってくる」と逃げ出す。

 

久美子は自分だってご飯を食べておらず、毎日育児においまくられてノイローゼになりそうだった。

相談できる親も友達もいない・・・ママの役なんでもういやだ。

そんなときに目にした『下落合ポピンズ倶楽部』を見ながら、疲労で眠ってしまう。

 

ピンポン、と呼び鈴が鳴ると、怪しげな姿をしたベビーシッターが来た。

下落合ギン、と名乗ったその人は、見た目は怪しいながらも息子をあっという間にあやしてしまう。

英国ナニー協会認定のプロ、というだけあって、赤ちゃんの扱いは手慣れていた。

 

そして、久美子と夫の「育児」に対するしつけが始まった。

インスタント食品ばかり食べようとする久美子を叱り、パパとしての自覚に欠ける誠を叱り、「徹底指導」をする。

グチャグチャだった部屋も片付けさせられ、疲れきった夫婦はギンに帰ってもらおうとするものの・・・

 

ベビーシッター・ギン!の感想

 

1話完結スタイルで主人公が様々な育児に悩める家庭を救っていくお話。

設定的には「紅のメリーポピンズ」に似てます。

子供が生まれる前には「天使のような赤ちゃんを抱っこして、母性愛いっぱいでママとしての愛情を感じられる」と甘いことを考えていた母親が、地獄のような育児にボロボロ。

 

そんなママを救ってくれたのがギン。親って、子供を産んだから自動的に親になれるわけではなく、学んでいきながら親になれるんだなあ、と思わされました。

実際の子育てにも役に立ちそうなお話で、読んでいて「ふむふむ」と感じるエピソードもあります。

ギンはメリー・ポピンズの女装?をした男性ですが、ナニーとしては完璧で母性愛たっぷりに子供たちに接して、なおかつ親たちに親としての心構えや育児の悩みを包み込んでくれます。

こんなベビーシッターが実際にいてくれたらいいのに・・・と育児中の方なら思っちゃいますよね。

バリュコマ

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