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生と死を見つめた漫画集

育児しんどいマンガ(爽田するめ)ネタバレ感想

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育児しんどいマンガ~もうママって呼ばないで~は、爽田するめさんの子育て体験談を漫画にした作品です。

やっと生まれてきたかわいい我が子に、最大限に愛情をそそいで、「優しいママ」になろう!と決意していたはずなのに、「夜泣き」「イヤイヤ期」などしんどすぎる育児でつぶされそうになっていく母親のリアルが描かれています。

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育児しんどいマンガのあらすじ

 

自分の母のように、やさしい母になろうと生まれたばかりの息子の育児が楽しみだったのに・・・

実際の育児は「楽しい」ものじゃない。

昼も夜も泣き止まず、布団で眠れることのない地獄の日々。

 

目を離せないから家事もおろそかになってしまい、それがまた「自分はダメだと追い詰めてしまう。

息抜きに外出しようとしても、ベビーカーに大荷物をもっての電車の移動は、果てしなく遠い道のりで大変すぎ。

しかも息子の「イヤイヤ期」が始まって、何をしても「イヤ!」しか言わず、どうしていいのかわからない状態でイライラして、子供を愛せないと感じてしまったり。

 

そして育児ノイローゼに・・・

 

夫は妻をできるだけサポートし、育児の大変さを理解しようとしてくれているものの、仕事が忙しくてサポートしきれない。

妻も育児で心身ともにボロボロだけど、夫もさらにキツイ状況。

ある日、お互いの不満がつのって、大喧嘩してしまう。

 

「いいわよね、あなたは自由に歩けて!」

「俺だってがんばって働いている。これ以上どうすればいいんだ!」

夫婦の危機を前に、妻は実家へ帰ることに・・・

 

二人目の子供

 

実家へ帰って、母親に息子の面倒をみてもらい、いくらか休めるようになったするめさん。

生まれてきたら、自然に母性愛がわいてくるものだと思っていたのに、今ではこんなにしんどくて、かわいいとか愛とか言ってられない。

でも・・・自分の心の中を見つめ直して、自分が我が子を支配しようとしていたんじゃ、と気づいた。

 

そんなとき、夫が迎えにきて、さらに二人目の子がお腹にいることが判明する。

息子だけでもこんなに大変なのに、二人目なんて・・・

つわりもひどく具合が悪いのに「ママ!ママ!ママ!」とまとわりついてくる息子がうっとうしくて、「もううるさい!あっちいけ!」と突き飛ばしてしまったするめさんは「もう無理」と家出しようとしたものの・・・

育児しんどいマンガの感想

 

母性愛って、子供がうまれてきたら自然にわいてくるもの、という認識がありますけれどもそれは違うんですよね。

するめさんは「良いママ」になろうと思って、本当にがんばっていました。そんなお母さんでも育児の辛さに負けて「子供が愛しいと思えない」とまでノイローゼになってしまいます。

好きだった仕事も子供のためにやめたのに、どうしてこんなに言うことを聞いてくれないの、と不満がつのってきて、どうしようもないほどしんどい。

不満が息子に向かうのを必死で抑えつつも、「時折息子が憎い」と感じてしまう。

 

結局、精神科で受診して漢方薬を飲んでイライラを抑えたり、お医者さんのアドバイスのおかげでうまく自分の中にある怒りをコントロールしていきます。

読んでいて、ホント旦那さんが理解あるいい人でいいなあ、と思いました。

 

ひどい旦那だと、「育児は全部女の仕事!」って感じでノータッチですから・・・

育児ノイローゼも乗り越えて、二人目のお子さんも授かり、「理想のママ」ではなくても自分らしく生きていきたい、という終わり方に共感しました。

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