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寝たきり天使 ネタバレ感想 泣ける感動漫画のその後 小橋もと子

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漫画「寝たきり天使~ふたごっ子 真帆と真海~」という、感動の漫画をご存知でしょうか?

双子のかわいい赤ちゃんが生まれ、大喜びの家族にくだされた『滑脳症で半年から2年の命』という残酷な医師の宣告。

マホちゃんのために、何ができるのか・・・。家族で病気に立ち向かった実話の記録です。

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「寝たきり天使~ふたごっ子 真帆と真海~」ネタバレ

ふたりの天使がやってきた!

 

子どもたちが生まれる前の、天の国でふたりの天使たちがクスクスと笑っています。もうすぐお外に出られるね、お外ってどんなかしらね、と楽しみにしながら自分たちの「パパとママ」になる人たちを見守っています。

パパさんは老人病院のソーシャルワーカー・有木良。茶髪の軽い雰囲気ですが、明るくて頼りになる人。24で大学を出たばかりで、仕事にもいきごみがあります。

良のもとに、お付き合いしているマキから電話が入り、「わたしやっぱり、妊娠していた」という連絡が。

マキはこのところずっと気持ちが悪い、と言っていたので良はそんな予感がしており、あまり驚きませんでしたがつい、「俺たちお互い若いじゃんか、だから・・・」と言った言葉をマキが誤解して「そうだよね」と電話を切ります。

 

あっさり別れ話に!?と双子の天使たちも「あたしたちどうなるの?」とアタフタしていたものの、折り返しかけた良の電話はプロポーズでした。

「産みましょ!産んでくださいよ、結婚しよ!」

子供は大切な天からの授かりもの。ふたりは結婚して2001年2月5日にめでたく、1分違いで双子ちゃんが生まれます。

 

ちっちゃなかわいらしい赤ちゃん

 

生まれた双子は女の子たちで、真帆と真海と名付けられました。赤ちゃんの愛らしさに、おじいちゃんとおばあちゃんもメロメロ。家族みんなが「ちっちゃくてかわいい」と大喜びして祝福する中で、ふたりは生まれたのです。

兄嫁のさやかさんはすでに3ヶ月の赤ちゃんのママさんで、「先輩ママとしてなんでも聞いてね」と親切です。

良の両親は本当は女の子が欲しかったのに男しか生まれず、「真帆」という女の子の名前をずーっと温めていて、生まれた子のひとりに「真帆」と名付けたのです。

ところが真帆は体が小さすぎて、まだ直接会えていませんでした。そして新生児センターでやっと母子対面が叶いますが、想像していたよりもずっと小さな体でマキは不安を感じます。

 

真帆ちゃんに異変

 

お医者さんが真帆ちゃんについて「もう少し検査をしたい」と言い、仕方なくマキは真海ちゃんと一緒に退院します。

真帆ひとりを病院においていくなんて、と母親として辛く感じるものの、良は明るく「元気いっぱいのマミとマキがいつまでも入院してるわけにいかんでしょ!」と励まします。

 

良は表面上は明るくふるまっていましたが、内心ではマキと同じく不安を感じていました。

検査って何なんだよ、と思いつつもただ小さく生まれただけだから念のために検査しているんだ、と夫婦は考えようとしていました。

やっと真帆が退院できると迎えに行った夫婦は「真帆ちゃんは脳回欠如症の疑いがあります」と言われ、専門医に調べてもらうようにすすめられます。

 

検査で滑脳症とわかり、余命宣告

 

真帆に異常が・・・とショックを受けるマキ。そんなのただの疑いだ!と良は真帆が元気に泣く姿を見て信じません。

病気だと確定したわけじゃないし、絶対に大丈夫だと夫婦で励まし合います。やっと授かったかわいいふたつの命。真帆は病気なんかじゃない、とマキは神様に願いますが専門医の検査の結果は厳しいものでした。

「真帆ちゃんは寝たきりで治りません。長生きもできず、滑脳症で半年から2年の命です」

脳の表面に生まれつきシワが少なく、珍しい病気でどうすることもできない。マキは自分が真帆ちゃんを健康に産めなかったからだ、と自分を責めてしまいます。

 

真帆ちゃんばかりに目がいく両親

 

真帆ちゃんが難病だとわかり、つい真帆ちゃんにばかりかまってしまう両親でしたが、もうひとりの双子の片割れである真海ちゃんにはそれが面白くありません。

真海ちゃんは幸い、健康体で生まれてきたので病気の心配はありませんでしたが、同じ子供なのに真帆ちゃんのことに集中して自分を見てくれない両親に不満を感じてしまいます。

けれど、真帆ちゃんと真海ちゃんは双子で、「不思議なテレパシー」が備わっていました。誰もわからない言葉が話せない真帆ちゃんの意思を正確に理解できるのは真海ちゃんだけだったのです。

 

真帆ちゃんのその後は?

読者が一番気になるのは「真帆ちゃんのその後は一体どうなったの?」ということだと思います。

真帆ちゃんはお医者様から長く生きられても2年、と余命宣告されていましたが、真帆ちゃんは元気です。「寝たきり天使・真帆―ゆっくり生きて、いいんだよ」という別の本で登場したり、4歳になった真帆ちゃんがいます。

一般人の方なのでその後の消息は不明ですが、お友達のブログでその後も元気いっぱいに育っているそうです。本当に良かったです。

医療がもっと発達してこれからも真帆ちゃんが元気で、家族みんなに愛されながら幸せになればいいなと願います。

 

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