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養護施設を追われた少女 ネタバレ 第1話「狼少女」榎本由美

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榎本由美先生が描く、衝撃の児童虐待漫画「養護施設を追われた少女」。

ネグレクトにより、まるで犬のように四つん這いで歩き、唸り声をあげる少女・天音は施設でさえ持て余され・・・

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養護施設を追われた少女 第1話のあらすじ

狼少女・天音

 

ある児童養護施設で、犬のような唸り声を上げ、四つん這いで威嚇する少女がいた。

少女の名前は天音。

養護施設でさえ面倒を見きれないほどの、獣のような子供だったが、「里親になりたい」という女性・由志摩 満子が訪れて対面した。

 

初対面の人間に対して警戒し、満子に吠えかかる天音だったが、

「まるで狼少女ね。天音ちゃん、おばさんち来てみない?」

と優しく話しかけ、里子として引き取ることになった。

 

里親家庭の子供たち

 

由志摩はいろんな養護施設から、4人の里子たちを引き取って育てていた。

「今日からお試しでうちの子になる天音ちゃんよ」

と里子たちに紹介する由志摩に、子供たちは嫌そうな声をあげた。

 

天音は風呂に入らず臭く、自己紹介どころか犬のように這い回ってうなったり引っ掻いたりするからだった。

野良犬のように、食事を皿ごとテーブルの下でガツガツと食べ、人間らしい言葉は一言も話さない。

まさに、前途多難の状態だった。

 

母親にフライパンで叩かれて育った天音

 

天音がこうなったのは、母親から激しい虐待を受けて育ったからであった。

「声を出すな!寝るな!うるさい!」

と、フライパンで叩かれる毎日。

結果として天音は獣のような子になっていた。

 

フライパンを見て虐待を思い出し暴れてしまう

 

だが、少しずつ天音は由志摩に心を開いていった。

テーブルでご飯を食べるようになり、やっと「食べる」と人間の言葉を話した。

お風呂にも入るようになって、生活にだいぶ慣れてきていたが・・・

 

ある日、事件が起こる。

みんなで食卓を囲んでお好み焼きを作っていたところ、ジュージューと焼く鉄板やフライパンが、母親に殴られていた記憶を呼び覚ましてしまい、天音は恐慌状態でそばにあった鉄串で由志摩を刺して逃げ出してしまう。

 

第1話の感想

 

エグいほどの児童虐待の末、天音は母の愛も普通の家庭というものを知らずに育ち、「狼少女」のように獣のようになってしまいました。

養護施設でも世話できないほど荒れていた天音でしたが、里親である由志摩の愛情深く辛抱強いケアによって、ちょっとづつ人間らしさを取り戻していきます。

ですが、虐待の記憶がフラッシュバックし、天音は勢い余ってとんでもない行動に出てしまいます。

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